【注意】本シリーズはポケモンにオリジナル要素を加えた二次創作です。本シリーズは同性愛や性的な表現を含めています。
※諸事情によりキャラ紹介の更新は一時停止いたします。
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フローターは「風船化」という、自由に風船になれる能力を持つポケモンたちの集まり。翼が付いてる奇妙はロコン――レナードをはじめ、フローターのメンバーたちは毎日ふわふわな暮らしを送る……
ここはポケモンの世界。原作の地方や町なども登場するが、この世界のポケモンは人間と共存していて、ポケモンが人間のような生活をしていたり、四足歩行のポケモンが二足で歩くのも珍しくない。
「フローター」は風船化能力の持ち主、少し不思議なロコンのレナードが立ち上げたチームの名前。特に目的はなくただだ一緒にらだらと過ごすだけの集まりだが、リーダーのレナードによってほぼ全部のメンバーは風船化できるようになったため、よく風船になって普段と違う生活を楽しむ。また、他の風船化能力者たちが作ったチームもこのシリーズでは便宜上で「フローター」と総称する。
一部のポケモンが自身の意思で、好きなタイミングでふわふわな風船になれる能力。この能力のことをここでは「風船化」と呼んでいるが、登場キャラの間には「風船化」という単語を使わず、「風船になる」みたいなシンプルな言い方をする。
風船化すると本来の形をある程度保ったまま、中身が空気のゴム風船になる。体のどこか(大体は尻尾)には風船の吹き口が生えて、風船化した直後は結んだ状態になる。風船になっても普通の状態なら動いたり喋ったりできるが、生身とは構造がかなり違うので慣れが必要。また、ほとんどのわざは使えなくなる。
普通のゴム風船と同じく、空気を追加すると更に膨らみ、空気が抜けると萎む。針に刺されたり、膨らみすぎると割れるのも同じだが、普通の風船より頑丈で簡単には割れない。体の中身の空気をヘリウムに入れ替えても問題なく動ける。ヘリウムを入れなくても泳ぐ要領でパタパタ動けば空中で浮くことができるが、動きを止めるとまた地面に落ちる。
普段のサイズ以上に膨らむときは丸みが少しずつ増えながら、全身が平均的に伸びて巨大化する。一部のメンバーだけが膨らみ方をコントロールする能力を持っていて、自身の意思で胴体が丸くなるように膨らめる。丸く膨らむ場合は体が動きにくくなる代わりに浮かびやすくなる。膨らむ限界は個体によって違いはあるが、少なくとも元の身長の4倍までなら平気。
膨らみすぎても体内の空気が足りないときでも動きが鈍くなる。さらに風船姿で割れるときと完全に萎んでる間は気絶する。破裂したあと暫く時間経つと萎んだ状態で復活して、そのまま放置されてもまた暫くすると体が普段のサイズまで勝手に膨らむ。何かの原因で萎んでしまっても同じく時間経過で膨らんで元に戻る。ただし萎んだときに狭い容器に入れられるとか空気が十分に補充できない状態になると自動に膨らまない。
レナード団長など各リーダーは風船化能力者で、風船化する能力をメンバーにおすそ分けできる。能力をもらったメンバーは同じく自由に風船になれるが、風船化能力を更に他のポケモンに分けることができない。
ホウエンバトルフロンティアで住んでいたマイナンのキャソはひょんなことで風船に変化できる、不思議なロコンのレナードと出会った。ふたりは一緒にシンオウに行って、旅に出会った仲間を集めて、特に目的はなくだらだら過ごすだけのチーム「フローター」をレナードが立ち上げた。その後レナードの風船化能力は更に開花して、メンバー全員も風船に変身できるようになった。
ある日突然フローターの所にレナードの偽物が現れて、その正体はイッシュに住んでいるゾロアのゼロアだった。ゼロアもまた風船化の能力者で、フローターと対抗するためにメンバーを集めてチーム「バスター」を立ち上げたが、メンバーたちはゼロアの意思を無視してフローターと仲良くしている。
フローターに届いたプレゼントボックスを開いてみたら、風船になったフォッコのマカロンが飛び出してきた。カロスに住んでいるマカロンはレナードの大ファンであり、フローターを応援するためのチーム「ポンパー」を作り上げた。瞬間移動ドアを通って三つのチームの交流は盛り上がる。
フーパの力を借りてアローラ観光を満喫したレナードたち。後日、アローラロコンのセレスタインがフローターに訪ねてきた。彼女はレナードと同じく風船化能力者であり、チーム「ブリーザー」を立ち上げた。テレポート装置を使って、シンオウとアローラ両方の生活を楽しむことに。
リーダーたちの交流の最中に現れたクスネのチェシャはマカロンの心を盗もうと言い残してガラルに帰った。ガラルのことが気になったメンバーたちはフーパの力を借りて暫くガラル観光を堪能。その後みんなはチーム「ドリーマー」の成立と、風船化以外の更なる不思議な現象を知った。
たまたま見たパルデアの紹介映像をきっかけに、メンバーたちがまたフーパの力を借りてパルデア観光を楽しんでいた最中に「シエスタ」の存在を知った。どうやらヒスイにいたゾロアのハシカプは現代にタイムスリップしたうえパルデア地方に漂流してきて、成り行きで新チームのリーダーになった。
「フローター」はシンオウ地方にあるポケモンの集まり。リーダーはロコンの「レナード」。これといった目的はないが、レナード団長が風船化能力をメンバーにも与えることによって風船化関連の活動が増えて、後発のチームにも影響を与えた。
拠点は「フローターの秘密基地」、シンオウ地方のどこかの森に囲まれる洋館。元々はレックウザの別荘だったが今はレナード団長が管理している。レックウザがパルキアに頼んだ結果、洋館の外見が変わらないまま中身が本来より数倍も広くなっている。洋館の周辺も空間の歪みによって、洋館の存在を知らないポケモンや人間はたどり着けないはずだが、レナード団長のような例外も存在する。なお洋館の前の道はコトブキシティに繋がる。
バスターなど新しいチームができるたびに、フローターの秘密基地の中に各チームの拠点に瞬間移動できるドアもしくは装置が追加される。そのため他のチームのメンバーもよくフローターの秘密基地で活動、交流する。
「バスター」はイッシュ地方にある風船化中心のチーム。リーダーはゾロアの「ゼロア」。フローターに対抗するためのチームだとゼロアは言っているが、実際に妨害行為をするのはゼロアひとりしかいない。
拠点の「バスターのアジト」はヒウンシティにある、主にポケモンが利用している高層ビルの中。拠点の中にある不思議なドアを通ればフローターの秘密基地へ一瞬行き来できる。拠点内はそこそこ広いだがフローターの秘密基地と比べると物足りず、活動範囲も室内に限るから、メンバーはよくフローターのほうへ遊びに行く。
「ポンパー」はカロス地方にある風船化中心のチーム。リーダーはフォッコの「マカロン」。マカロン曰く、フローターを盛り上げるためのチーム。メンバーたちもよくフローターと交流していて、実質フローターのカロス支部。
拠点の「ポンパーハウス」はミアレシティの商店街の中にある建物。元々はホテルだったがポンパーに買収された。中にはフローターの秘密基地へ一瞬行き来できる不思議なドアがあって、メンバーはよくフローターのほうへ遊びに行く。広さが微妙なのと活動範囲が室内だけなのはバスターの拠点に似ている。
「ブリーザー」はアローラ地方にある風船化中心のチーム。リーダーはアローラロコンの「セレスタイン」。フローターに対抗してブリーザーを作ったが、ゼロアと違ってセレスタインは特にレナード団長たちに邪魔をしていない。
拠点の「ブリーザーパラダイス」はメレメレ島の近くにある小さい島、および島の上にある施設。ちなみに島は元からセレスタインの所有物。不思議なドアの代わりに他のチームが開発した転送装置をフローターの秘密基地に移動でき、他チームのメンバーもよく遊びに来る。アローラの別の島に行くときはモーターボートを使う。
「ドリーマー」はガラル地方にある風船化中心のチーム。リーダーはクスネの「チェシャ」。素敵なお茶会ができる環境を目指すチームになっており、他のチームとも積極的に交流する。
拠点の「ドリーマーの館」はブラッシータウンからやや離れたところにある古城。オバケが出ると噂されるぐらい不気味な場所だが、おかげでメンバー以外の者は近寄らなくて活動しやすい。ここにもフローターの秘密基地に直通する不思議なドアがある。
「シエスタ」はパルデア地方にある風船化中心のチーム。リーダーはヒスイゾロア(色違い)の「ハシカプ」。チームの名前通り、ふわふわとのんびりすることがチームの方針。他のチームとも友好的。
拠点の「シエスタクラブ」はコサジタウン辺りにある小さい屋敷。屋敷の中は狭いが、代わりに外は広くて景色がいい。海も近い。室内の活動がしたいときは不思議なドアを使ってフローターの秘密基地に行く。
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