ふわふわーるど

概要

ここは風船の動物、「あにまるーん」たちだけが住んでいる世界。みんなふわふわしながら遊んだり、ときにはお祭りでどんちゃん騒ぎしたり、なんだかんだで平和な毎日を楽しんでいる。しかし中ではトラブルを起こすようなクセ強い住人も……

あにまるーんはふわふわーるどの中で唯一存在する生物。ふわふわーるどは所々現実世界に似ているが、鋭い物がほとんどなかったり、風船や空ビの作り物が多かったりなど、その世界ならではの特徴がそこそこある。またふわふわーるど特有の技術（魔法？）もある。

ふわふわーるどの中心には一般住人立ち入り禁止のお城があって、その他には住宅地とイベント用の広場がある。地域ごとに担当のふうせんやさんとおまわりさんがそれぞれひとりいる。

あにまるーんは動物の形をしていて、自分の意思で動ける風船。風船なので膨らむことも萎むこともできる。うっかり割れても少し時間経てばまだ元に戻れるが、戻るまで何もできない。ふわふわーるどにはたくさんのあにまるーんがいて、紹介されたキャラ以外にもたくさんのあにまるーんが住んでいる。

あにまるーんはそれぞれ「役割」、「色」と「種類」という違う特徴を持っている。

一般住人：半分以上のあにまるーんは特にやることはなく、子供みたいにただ気楽に過ごしているだけ。

ふうせんやさん・おまわりさん：働くあにまるーんたち。それぞれの役割はキャラ紹介を参照。個体名を持たず、一般住人からは職業名そのまま呼ばれる。ちなみに割れるときは回復までの時間が一般住人より何倍も短い。

他にはどっちでもない「おうさま」がひとりだけいる。

一般住人と働くあにまるーんの色の法則は違う。

一般住人：現実の風船みたいに色とりどりだが、一匹のあにまるーんにベースの色は一つだけ。体には大面積の明るい色の模様（お腹など・ない個体もいる）と、手足や尻尾などを囲む深い色の模様がある。模様は必ず体のどこかにあるが、吹き口があるところの尻尾の先に被ることはない。

ふうせんやさん・おまわりさん：ふうせんやさんは全員白い体に青い目、おまわりさんは黒い体に黄色い目で統一されている。

あにまるーんの中ではいろんな種類の「動物」がいて、種類によって身体能力は少し違う。種類が同じなら体の形（シルエット）は完全に一緒で、外見の違いは色と模様や顔だけ。「おうさま」みたいな特殊な存在を除いて、どの役割でもいろんな種類がいる。